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訪問介護サービス

自宅で生活する年配者の家を訪問してもらい、介護サービスを受けることができます。
年配になっても、「自分でできることは自分でしたい」と誰でも思います。
そうはいっても寄る年波には勝てません。
病気や障害、老化のためにできない部分で、生活を助けてもらうことができます。

訪問介護サービスは、
・身体介助
・生活支援
・通院等乗降介助(介護タクシー)
の3種類に分類できます。

対象となるのは、要支援1、2、または要介護1~5に認定された方です。

身体介助

自分の身の回りの世話を支援してもらえます。

体が不自由になってくると、お風呂に入るのも危険になってきます。
風呂場の段差や滑りやすさ、温度差などが危険なのです。
お湯張り、着替えの準備から、風呂場への移動、入浴、着替えまで
安全に入浴できるよう介助が受けられます。

食事を自分ひとりで食べられない場合もあるでしょう。
配膳、エプロン掛けに始まり、むせたりつかえたりしないよう食べ物を食べ、
薬があれば飲ませてもらい、食器洗いまでしてもらえます。

着替えをするのが困難であれば、お手伝いをしてもらえます。
トイレを自分でできない場合は、トイレの介助やポータブルトイレの始末、
おむつ交換などをしてもらえます。

寝たきりであるなら床ずれしないように体位変換や体拭きをしてもらいましょう。

生活支援

生活上の用事や家事を支援してもらえます。

目や足が弱くなり、だんだんと一人で出かけるのが困難になってくるなら、
食品や日用品の買い物、薬の受け取りを代わりに頼みましょう。

室内や庭の掃除、洗濯や干したものを取り込み畳むことも介助してもらえます。
ゴミ出しも遠くてできないなら頼みましょう。

ベッドメイクや布団干しも力が落ちてくると難しいものです。

これまで食事の準備も毎日3食なんなくこなしてきたでしょうが、
つらくなったら調理、配膳、片付けとお世話になりましょう。

通院等乗降介助(介護タクシー)

体がいうことを利かなくなると、車の利用も一苦労です。
ホームヘルパー2級以上を持つ運転手が乗降介助、運転をして送り迎えをします。
通院や役場、金融機関、投票、買い物などで利用できます。

訪問サービスの良さは、慣れ親しんだ我が家で生活しながら、
生活のさまざまな側面で、必要な部分だけ介助してもらえることです。
時にはヘルパーさんと談笑したり、自慢の品をみせながら思い出話に花を咲かせて、
元気だった頃を思い出すこともできるでしょう。