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介護の求人を探す

介護の資格を取得すれば就職に有利になるのは間違いありません。
介護を必要とする高齢者が増え続ける一方で、
介護の仕事に就く人々は不足ぎみです。
海外に求人を求めて人手不足を補おうとしているくらいです。

同時に、介護の仕事が簡単ではないのも事実です。
介護の業界では、1年間に20%が辞めていく、というデータもあります。
給料わりには仕事がきつい、という声も聞かれます。
介護の求人を探すときには、定着できる職場かどうかをよく判断したいものです。

就職先

ホームヘルパーや介護福祉士は、介護サービス事業者の施設で多く求人しています。
訪問サービスやデイサービス、ショートステイなどを行なっている施設であれば、
比較的元気な高齢者を直接介護することができます。
特養ホームや療養病床を持つ病院などでも、介護者を必要としています。
介護度の高い、ケアの必要な高齢者が多く入居しています。

社会福祉士であれば、相談員としてあちこちで活躍できます。
介護施設はもちろん、社会福祉協議会や地域支援包括センター、病院などで働けます。

福祉用具相談員の資格をもっていれば、
介護用具メーカーやレンタル会社でも資格を活用できるでしょう。

就職を探す方法

ハローワークや民間の就職情報誌などから、求人している事業所を探せます。
また、福祉系学校を卒業すれば、学校の就職課からも情報を得られます。
各種学校の中には、系列の介護サービス事業に優先的に就職できる場合もあります。

注意したい要素

時間外労働

多くの施設では、夜勤や休日出勤を普通に求められます。
高齢者の介護は、夜間も休日も関係なく必要とされるからです。
独身で体力がまだあるうちはそれでもいいのですが、
交際を始めたり家族がいるとなると、休日が合わないことがストレスの原因となります。

休日の少なさ

年間に取れる休日が就業規則で決まっていても、
実際に職員が足りないとなると出勤せざるを得ません。
休日が減ると疲れもたまり、気分転換もできなくなります。
体の不調や先進の不安定が生じていき、辞めざるを得なくなるケースもあるのです。

時間外労働の支給

残業した場合の時間外労働に給料を払わないサービス残業が行なわれていたり、
時間計上はされていても、時間外割り増しがされていないとなると、
働く側の士気は一気に低下します。

介護の仕事はお金だけでは割り切れない喜びがあります。
高齢者と気持ちを通わせて、介護の仕事を楽しみましょう。